黒木工吉のフィギュアスケート解説ブログ

フリーライター黒木工吉のフィギュアスケートに関するブログです。最新の技術解説、選手の情報からフィギュアスケートというスポーツ全体まで様々な角度から論じてみます。

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浅田真央の革新④ 2009-2010FP『ラフマニノフ前奏曲Op3-2 鐘』







(前回の続き)

話が大幅にそれてしまったので軌道修正しよう。次に、スピンの要素に入る。スピンの要素は次の3つである。

① レイバックあるいはサイドウェイズ・リーニング・(背中をそらすか、片方の肩を上げて体を横に反らせて回るスピン。従ってビールマンスピンなども含まれる)
② 足換えのコンビネーションスピン(左右両方の足を組みかえて両方の足を軸にして回るスピン)
③ フライングスピン(スピンに入る前にジャンプをいれるスピン)

続いてスパイラルシークエンスは、わかりやすいと思われる。足を腰よりも高く上げてその状態を滑りながら3秒以上保持する動作のことである。

最後にステップだが、3種類あり、そのうちのどれかを選ぶ。ちなみに男子の場合はスパイラルはなく、ステップの3つの要素から内2つを選ぶ。

① サーキュラーステップシークエンス(円を描くようにリンクの中央の幅いっぱいに円を描いて1周りするステップ)
② ストレートラインステップシークエンス(リンクの端から端までまっすぐに踏んでゆくステップ)
③ サーペンタインステップシークエンス(リンクの端から大きなカーブでリンクの幅一杯に左右に蛇行しながら、反対側の端まで進むステップ)

③はとっても長いので、殆どの場合①か②が選ばれる。

しかし荒川静香選手の2004-2005年のSP『蝶々夫人』で使用されたサーペンタインステップシークエンスはすばらしいものであった。荒川選手の柔らかな動きと音楽の昂揚がとてもよくマッチしていて、これはサーペンタインステップならではの迫力を醸し出しているとわたしは思う。

※上の動画がちょっとカクカクしてるので、別の動画のリンクを張っておきます。画質が良ければ、上のNHK杯の時のほうがいい演技だったのですが……。

荒川静香選手2005worldSP『蝶々夫人』
http://www.youtube.com/watch?v=abWMNSQl_sE&fmt=18


以上に説明した要素を組み合わせてジャンプ3、スピン3、スパイラルステップシークエンス1、ステップシークエンス1の計8つの要素から成るのがシニア女子のSPとなる。

(つづく)

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コメント

No title

何かもう、実況・解説を工吉氏の振り替えに変えて、映像を見たいよね笑

  • 2010/02/10(水) 18:26:09 |
  • URL |
  • 楊李娃 #-
  • [ 編集 ]

No title

いつでも出張サービスをいたしますよ笑

  • 2010/02/10(水) 19:03:56 |
  • URL |
  • 黒木工吉 #NEB76mhQ
  • [ 編集 ]

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