黒木工吉のフィギュアスケート解説ブログ

フリーライター黒木工吉のフィギュアスケートに関するブログです。最新の技術解説、選手の情報からフィギュアスケートというスポーツ全体まで様々な角度から論じてみます。

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浅田真央の革新⑪ 2009-2010FP『ラフマニノフ前奏曲Op3-2 鐘』







【前回のつづき】

わたしが考えるに、浅田真央はそういった、観る側が抱く「浅田真央らしさ」、悪い言い方をしてしまえば「真央ちゃんらしさ」だろうか?そういったスケールに収まるような選手では、まったくない。

浅田真央に表現力があるかないか、という議論をときどき目にするが、多くの人は浅田真央はまだ若く、また同年代にしてもキム・ヨナに劣ると、認識しているのではないだろうか?

しかしそれは誤った認識である。浅田真央の表現力は唯一無二であり、わたしは現役のなかでは突出したものである思っている。というより、キム・ヨナや安藤美姫の表現力と、浅田真央の表現力とはまた少し種類が違い、比較するのは難しいのだ。それだけ浅田真央というのは、フィギュアスケートというスポーツにおいてひとつ変わった存在なのである。無責任で単純な言葉で表現すると、天才であるといっていい。

天才であるからといって、勝てるとは限らない。それはフィギュアスケートが一種のスポーツである以上、当然のことだ。それは結果が証明してきている。浅田真央が常勝だったのは、ジュニアのシーズンでのことだ。本格的にシニアに上がった2006-2007シーズン以降の浅田選手は、常勝とは言い難い情況に置かれている。

浅田真央は、リズム感と音楽的感性に図抜けているところがある。わたしは、浅田真央に滑れない曲などないと考えている。あるとすれば、それは我々観る側の誤ったイメージに踊らされてしまっているからではないかと。

(つづく)

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